葬儀は故人を送り出す大事なイベントですから、粗相のないように最低限度押さえておかなければならない葬儀マナーが幾つか存在します。しかしながら、葬儀に参列する機会は一生の内にそう何度もある訳ではありませんが、中々今更聞けないのが葬儀マナーというもので、やむを得ず間違ったやり方で済ませていると言う方は実は少なくありません。最低限度押さえておきたい葬儀マナーとして、まず挙げられるのは焼香になりますが一般的な流れとしては、始めに霊前手前に進み、ご遺族や僧侶に一礼するのを忘れてはいけません。一礼の後の流れとしては祭壇にて抹香を一つまみ目線の高さへ捧げ、それをゆっくりと香炉へ落とすアクションを2、3回繰り返し合掌します。その後は遺影に対し深く一礼し祭壇から下りる事になりますが、この際遺影に背を向けないと言うポイントが非常に重要となります。そこまで済んだら最後に、ご遺族や僧侶に一礼し席へ戻り終了となります。